98年式ZZR400が体調不良を解消してもりもり動くように
98年式ZZR400、激動の闘病1か月
某男爵で購入したZZR400は走行距離が1万も行かないものすごく掘り出し物って感じだったんです。
しかし!以前に岐阜へダッシュしたときにエンジンがかからなくなりバッテリー上がりっすねえと言われるがままにバッテリーを充電してもらうと復活したのである。
買って1か月で上がるかなあと思いつつ数日後に近くのイオンモールまで乗り付ければ駐車券を取るために停止したところでエンスト。いや意味わからんから。再びレッカーですね、ハイ。
結局バッテリーに電気をため込む中でどこかがご臨終しているらしいとのこと。工場長曰く、整流器がイカレていたそう。まあ、タダやしいー治ってヨカッタヨカッタ
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で、今度は丹波にてエンジンが点火せず…ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
今度は何よお…
エンジンスタートのキュキュキュ…という音はするのでバッテリーではないみたいだ。となると、発動機周りやな。というわけで取り辛いアンダーカウルを外して見回すも所詮は素人、全然わからん。無理。
やけん、レッカーしましょうねえ~
で、1週間して戻ってまいりましたところ、死んでいたのは4気筒あるうちの2気筒に点火がしていなかったのだった。では点火プラグが…ではなく、そこに高電圧を与えるためにあるイグニッションコイルが死んでいたというわけ。中古ならではやなあ、ハア。
そうこうするうちにやっと帰ってきました。キャブレターも調整してもらったので1速のトルクがすごく力強い。というか、帰ってくるまでは教習車のCB400よりエンスト確率高かったから最初からぼろくそやったみたいやな。
でも、もうエンジンサウンドもええ感じでノーマルマフラーながらけたたましい音で走ることができるというわけ。むしろ、そんなボロカスな状態でよく京都岐阜間を一日で行ったりしてたなあと今更ながら怖くなってきたのは秘密なのだけれども。
タイヤ交換の巻
そんな中、11月半ばにそういやタイヤ大丈夫かなあと前輪後輪をみると前輪に亀裂がちらほらと。後輪は全くノープロブレムだったのですが、まあぼちぼち変える準備しようかなあとガルパンを見に行っていたり。
すると
おや、前輪の様子が…
となったので慌ててRSタイチ京都店へ。前輪タイヤの窮状をを訴え、交換してもらうことに。
では品定めへと。
ん、後輪はピレリやし前輪もピレリでいこか(なぜか前輪はダンロップ製だった)。お、このエンジェルっていうの丁度ぴったりやし、値段も手ごろで工賃無料サービスやん!ピレリが俺を呼んでいるようだ。やっぱF1でも実績あるしなあ()流石やで
これ下さいと店員さんに伝えるとそういや今着いてる後輪はピレリでもディアブロっすね、後輪は替えないんですか?と言われる始末。まあ後輪は元気なんで前輪だけでオナシャス!
混んでいたので2時間ほど待つ。
完成!
おお、前輪のグリップがあああ(皮むきしなさい)
とすったもんだした挙句完全復活を遂げた我がZZR400でありました。
快調過ぎて少し怖いかも。そうそう、暮れかかる中で西大路四条辺りから烏丸通に向かって走っているとホンダVFR400Rがやってきたんですね。すると、彼ったら青になると一気に加速していっちゃうもんでついつい追撃もとい追走して追い付いて、を繰り返したんです。けどやっぱレーサーレプリカは強いわあ…