殺伐たるものなくただ周山街道あるのみ
とうとう3シーズン用皮手袋では対処し切れないほどの寒さが襲ってまいりました。
11月頭からインナーグローブ着用で粘っていましたけどもう無理ッス、年末は高速を使って祖母宅へ向かうので冬用グローブの導入が喫緊の課題ですな。
で、
美山牛乳を求めに殺伐こと美山ふれあい広場へとくそ寒い中行ってきたわけである。
美山へと至る周山街道
私の場合、京都府南部にねぐらが在るので周山街道へは天神川通りからいくわけだけれど、基本的にこの通りはごみごみしているので好きではない。しかし、市内に住む多くのライダーはここを通らざるを得ないので同じように通過。
だいたい、ごみ焼却場前の交差点を抜ければ田舎道で山道で峠道になってくる。今は工事の為に交互通行になっている箇所が嵐山高雄パークウェイの高雄口近くにあるのがやや面倒くさい。
高雄口の辺りは高低差のあるきついカーブが多く、下調べ無し、峠道の経験無しの素人感丸出しの状態で行ったときは下りで大きく曲がるカーブでワタワタしたり、ビビッてギア選択をミスってエンジンが息をついたりと踏んだり蹴ったりな状態でしたとさ
観光向の駐車場を通り抜けると、いよいようねった山道となる。
因みに脇に流れる川は桂川である。
で、うだうだと走っている内に京北町にたどり着き、ウッディだか何だかよくわからんけど道の駅が見えてくるのだ。
そう、ここではない。
けれど、流石に晴れとはいえ冬の山道を駆け抜けてきたのでここで休憩すべき。まじ小便もれそう。
ここはどちらかといえば和気藹々としていたり。ただ缶コーヒーを買うなら道の向かいにあるスーパーマーケットに行くと100円以下でカエルゾ。なお、未だ京都市内である。
そしてさらに行けば京北町の市街地(ようわからん表現やが)、更にいよいよ美山町へと至る道のりとなる。
狭隘な京北の盆地を過ぎれば再び山道が待っている。その入ったところにカモノセキャビンは所在しているのだ。
無論、立ち寄る…ことはなかった。今回の目的は牛乳なんで。
さあ、ここから(冬じゃないなら)気持ちのいい山道がつづく。途中に交互通行の箇所があるので注意。しかも、日の当たらない箇所には白いものがちらりと見えたりもしているのでそろそろ路面の凍結や積雪があってもおかしくないと思われ。
さて、ここを抜けると美山町へと足を踏み入れることとなる。赤い橋を渡ってすぐのところに”殺伐”は所在している。(その足下に流れるは由良川。海軍ゆかりの地名が高雄に続いて2人目)
12月の日曜日、162号線沿いに何か所かある電光式の気温計は2度から6度を指していた。
よく、寒くなると虫とバイクは見なくなるとは言ったものですが風のない晴れた冬の日であるならばちらほらと見かける程度にはバイクは見えますね。などど思いながら牛乳飲もう。
さあ帰ろう。
と思いきや、何か増えてきたぞ。
まあ目的は達成されたのでそれでは皆さんさいなら~。
小浜までの道のり
もう少し走れば福井県は小浜市に行くらしいけどわざわざ北国に向かう気はない!
また暖かい季節に行きましょうね~