デイトナ675改修計画(ウインカー交換とチェーン・スプロケット)
前回のツーリングでもいい加減そのプラプラしたウインカーを換えろという声が高まるのに抗いきれずとうとうウインカー換装を検討している。
他方でチェーンのサビサビになっているのが気になるのと走行距離が前オーナーからきて3万キロメートルを超えたのもありチェーンも交換することに決めた。
で、チェーンを換えるのにスプロケットの交換は必須ではないが強く推奨されるとのことなのでそいつらも同時交換。
さて部品の検索であるが早速Webikeにてマイバイク登録をしているため適切な丁数や歯数を確認することができ容易に準備ができたのである。
もし製品のブランドやスペックや色に拘りがなければDIDのスタンダードなものとサンスターのスプロケットとセットになったものがあるのでそれがお得かな。
なんて書いたけれど、折角新調するならと金色の良い性能のチェーンが欲しいと欲を出し始めたためDIDの上位グレードのものを選択。
そうなるとセット販売が無いためバラ売りで割高なこととなり何か嫌やん。ということでとりあえず型番をググってみた結果、
チェーン:モノタロウ
が最適(最安値)であるという判断となりWebikeは使いませんでした!
一応Amazonのリンクも。
Webikeはまた別の機会で使うんで気を悪くせんでほしい。
そしてAmazonはソッコーでやってきてモノタロウは少し遅れて到着。
さて、この揃ったパーツの中にウインカー関係が無いのがわかると思う。これはこの時点ではまだ全然決めあぐねていたためでありこいつらをとりあえずバイク屋に預けその時に相談しようと思ったからである。
で、相談してみると
- デイトナ675純正ウインカーは1個7000円やな(センターアップモデル前後期だとどっちのものも装着可能)
- 欧州車のBMWとかその他多数のメーカーが同形状のマウント方式だからものによっては流用可能やねん
- 因みにLED化するのに本当はLEDを考慮したリレーに換える必要があるが抵抗をかますことでも大丈夫やわ(普通の電球向けリレーだと電流が流れすぎるんだって)
- 社外品LEDウインカーを着けるのにマウント方式やネジ穴径は要確認(着けられても見栄えが悪くなることもある)
と、大体のことだけでもかなり頭を悩ませるような事態に陥ったわけである。この日はマリホのナップスとか2りんかんでも見たけど、後者で相談したときなんか外国車なんかやりたくねえみたいな雰囲気を出してくるのでいい加減に見切りをつけた。
というわけで、英語で検索してみるとebayでトライアンフ純正LEDウインカーというものがあった。
www.ebay.co.uk※スピードトリプルとかストリートトリプルとかもマウント形状は同じらしい。
よっしゃこれ買おう!ってアカウント登録までしたけれど、
(これ買うくらいならWebikeでもう少し安い社外品買うほうが良くね?これUKから発送やから時間は最低でも1週間かかるやろし…)
と土壇場で思いとどまる。まあ純正LEDウインカーはトライアンフ正規ディーラーで確認したほうがいいかもやし。
で、振り出しに戻った。
結局ネットで調べていくうちにネジ穴の径が重要らしいという考えに至る。
そこでネジ穴を調査。
ステンキャップっていうんですってね、こいつ。JIS規格としてはM6という径らしい。ようは6mmってことみたいやねんけどね。
つまりLEDウインカーでM6と同等のネジを持つ部品を探せ、ということだ。
そして再びWebikeへ。
実はMyバイクから社外品をサジェストしてくれるので候補が2つあったのだ。ただ、どうも径が2種類で異なっているみたいだったので検証せざるを得なかったということで。
結論から述べると、デイトナ675のウインカー取り付けのネジ穴は
M6径:2006年~20012年モデルまで(フルモデルチェンジ前まで)
M8径:は2013年~最終モデルまで
ということらしい。
Webikeの検索で上がっていたものは一方が適合2013年以降だったのでM8ということのよう。もう一方の部品は2009年~2012年適合とあったのでイケそうだ。
しかし困ったことに製品情報にネジ穴の情報がない…。そこ一番大事やと思うんやけど。ということで製品紹介画像の一枚で物差しで大きさを示しているものから径が6mmらしいとチェックして注文。
www.webike.netついでに制限抵抗も一緒に。
何分初めてのことなのでこれでも合っているのか、着けられた時にダサくないかとか不安がまだまだあるのでそれは追って話をすることとなるだろう…
山賊、すなわちライオンズである
山賊、という飯屋をご存知だろうか?
山賊焼きとか山賊むすびという食べ物であれば中国地方以外の人でも知っているだろうか。
山賊は山口県に所在する複数店舗を展開する飲食店のことなのであるが、まあ店の外観が強烈である。初見でもう度肝を抜かれる。岩国の海兵隊員が赴任したら必ず訪れるスポットであるとか。
www.irori-sanzoku.co.jpこんな強烈な佇まいであるが江戸時代から続く街道沿いのお茶屋がルーツであるわけでもなくこいつは昭和に誕生したお店である。
といっても名物の山賊焼きを始め料理は結構イケるので県内外からひっきりなしに客の集まる名所である。鮎とか牛肉とか美味いよ。おすすめはヤマメの刺し身やね。
記すのが少し遅くなったけれど今回は会社の人間たちとのツーリングで、ここのところずっとぼっちツーリングが続いていた身としては新鮮過ぎる一日だったかも知れぬ。
さて腹を満たした一行は南下して周防大島に向かうこととなったが、まあカフェとかに行かないなら海沿いを走ることがメインテーマになるような島ですわここは。
いや結構好きなところなんですよここ。島の北側は道路も良い状態で交通量も多すぎることは無いので。江田島とかしまなみ海道よりいいっすよ。
ここは海沿いのキャンプ場にもなっているので今後キャンプしに来るのもあるやなあ、という考えが浮かぶ。
そして周防大島から広島方面へ帰るのに山陽道を使うっていうんでじゃあ岩国IC行くついでに錦帯橋見れるべ、ってことで錦帯橋へ寄り道。
正直、ここは錦帯橋と白蛇と岩国城しか見るところがない…ってそれは観光地としては十分な要素やん。お昼過ぎに来たならば岩国城も行きたかったな。
以前来たときも行けなかったんよね。
こんな感じ。意外と近所でしょ?
さて、ツーリングはこんな具合でうまくまとめきれたのだけれど、リアウインカーのブラブラしているのを参加者からめっちゃ指摘されるもんだから替えてやろうと思ってます。とりあえず来週にマリーナホップのナップス行ってきます。
ほんまは面倒なもんでレッドバロンに全て任せたかったんだけど、純正品じゃなくてシュッとした社外品をつけたいって言ったもんだから先ずどんな部品にするかを決めないと彼らも動けないんですって。そらそうか。
しかしチェーンとスプロケはWebikeで調べてAmazonとモノタロウで注文したんですが、ウインカーってどう決めたらいいんですかね?
とりあえず↓がDaytona675純正の丁数とかの組み合わせとのことです。
曖昧な態度をとるライダーとその行動、そして自発的解禁
とうとう、緊急事態宣言が解除されましたね!これで人の眼を気にせずに県境を突破することができますね!
と考える今週は徐々に仕事場の環境も宣言前の状況に少し戻ったような、人々の気も緩みだしていた。
しかし安心してください、私は最初から気を緩ませておりましたのでマスク強要おじさんに対しても柳のような態度で躱しておりました。
前回記事時点で既にプロ野球は開幕を延期され、現段階では6月下旬に開幕が決まったものの無観客試合ということであるため嬉しい反面まだまだ終わりの見えない段階であることも重々承知ではある。
まあしかし、緊急事態宣言が消えたでしょ?じゃあとりあえずオイル交換してもらおうぜ!ってことでレッドバロンに突撃。
このときフロントフォークのダストシールのひび割れについて聞いてみると、
「これ倒立フォークなんで替えようとするとオーバーホールすることにもなるんで、オイル滲み始めてからでも大丈夫っすよ」
この瞬間、安倍ちゃんのお小遣いはフロントフォークには使われないことになったのだがじゃあどうしようかと却って悩んでいる。
折角の黒色デイトナくんなので金色のチェーンとスプロケにするとか(チェーンに錆が浮いているのが気に入らない)、
ヘルメットを新調するとか(使い始めて4年くらいでメーカーの買い替え推奨時期でところどころ傷んでる)、
しかし実のところ4輪の車検を秋に控えているから半分は残しておきたいというのも本音である…
そういう悩みは一旦忘却の彼方に吹き飛ばしてツーリング、である!
これは4月29日(金)にとうとう仕事が嫌になって前日に「明日休むわ」と言って逃避行を成し遂げた結果である。
もうね、デイトナくんで何処か行かないと死ぬ病かかっているので
— 鎖骨@Daytona675/ミニ3door (@nanzenjibombing) 2020年5月28日
バイクの時間だああああああ pic.twitter.com/N6n0r0xr87
— 鎖骨@Daytona675/ミニ3door (@nanzenjibombing) 2020年5月29日
ここは江の川沿いにあり、広島・島根県境のかろうじて広島側に位置するとても都合の良い場所で鮎とブッポウソウが著名である。
正直なところ、県境で隣県のナンバーを見かけても特に怪しんだり自粛破りだと思わないだろうが念の為島根県に入り込みすぎないようには心がけた。
ここに来たのは鮎をどうしても食べたいという一心だったため。
ぶっちゃけ、鮎は塩焼きで食うのが最もうまいというのは私の考えであり、にしんそばを模倣したような料理であるのを否めないのであるがそれなりには食えた。因みにこの鮎は骨も頭も尾もまるごと頂けます(舞茸の天ぷらが寧ろ爽やかな風味と甘味で美味しかった)
しかもそばだけでは腹が満たされないだろうとおにぎりに唐揚げまで頼む始末(写真左にわずかに見える)なので「餃子の王将」で飯を食べたほうが安上がりで満足だったかも知れぬ。
腹を満たしたあとは鉄道マニアはよく知っているらしい廃線となった三江線の「宇都井駅跡」へ向かう。
ここは通称?が天空の駅であり、コンクリ製の橋脚上に駅があるという非常に珍しいところなのである。
定期的にイベントとかをしているらしいが平日の昼下がりに訪れても近くの畑や田で作業をする人くらいしかいない。
ボケーッとしてそろそろお暇しようかなってときにホンダのベンリイ50に乗ったおっちゃんに話しかけられ、そこから多分30分くらい話こんでしまった。
正直にいうとあまり鉄道には興味がないので基本的には写真を撮って楽しいところという認識でしか無かったけれど、近くにカフェがあって泊まれるよだとかイルミネーションをするんだという話を直に聞いて初めて地方創生だとか村おこしってのを実感したというのもあって何となく好感は持てた気がする。
といいつつ、一番話しが長くなった原因はその方実は某企業でIT部門にいたという人で、パソコンとかOSという単語ができる前からコンピュータを触っていた日本のコンピュータ史の生き字引きのような方で私も職業柄色々と気になったり教えてもらいたいことがあったので宇都井だとか田舎暮らしの関係ない話が一番おもしろかった。
※名前を最後教えてもらったのに名字を忘れてしまった。多分この組織に関わりはある人だと思う
因みにこの宇都井駅跡はトイレが男子用小便器と男女共用のボットン便所があるので安心して用を足してほしい。私はお腹を下しそうになって危なかった(ボットンなんてうちの婆さんちでももう無いぞ…)
あとは↓に気に入った写真を上げました
最後に、この宇都井駅が実は島根県の邑南町に属しているらしいので人によっては石でも投げてたかも知れないね!