フルカウルが好き

Daytona675→ZX-6Rという華麗な移行(間に何かあったような…?)

就職活動中の話その5

前回、私はジョブパークについて紹介した。

nanzenji.hatenablog.jp

 私がジョブパークにたどり着くまでにはインターネットでの検索が非常に威力を発揮した。そこでふと疑問に思う。インターネットは就職活動でどのくらい有用だろうか。

 ハア?と思った人もいるかもしれない。今時インターネット無しで就活できるわけないやん、そう感じた人が大多数のはずだ。それは私も同じ考えだ。ここで述べるのはインターネットで知り得た情報がどのくらい有用であるかと考えていただきたい。

まず、インターネットで何ができるだろうか。リクナビやらマイナビやらの就活サイトでの登録に始まり、参考になる情報を得ようとすれば有象無象のアドバイスを書き記したブログやホームページ、2ちゃんねるとそれらの書き込みをまとめたサイト、個人の体験談が書き連ねられたブログなどそれこそ無数の情報が流れ込んでくる。

私も当初はそれらをよく利用していた。実際、有用なものも時としてはあった。しかし、気を付けないといけないことがある。

 まず、いくらでも調べることも良いが次に必要なことは実践である。いくらこうすれば良いと思っていても実践してその反省を行って対応策を講じなければ意味がない。PDCAサイクルって程でもないけれど、特に既卒の人は場慣れとまともな相談相手が必要だ。自分と家族、友人だけであーでもないこーでもないと語り合っている内は改善しないと思う。できれば第3者に相談できるようにした方が良い。さもなくばダサイクルの就活バージョンだ。 ダサイクルについては石黒先生のマンガをチェック。

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 ようは自浄作用が必要だってことなんだけれど、行動を起こすことは中々難しい。私だってジョブパークを知らなければストレスをため込んだまま面接に臨んでいただろうし、最後まで会社説明会や面接で社員に質問をぶつけまくる人にはなれなかった。大体、そういう人は本当に有能なのか、それとも無理をしている人であるし。

 そう考えると就活って大手企業からすると、優秀な人と意識高い系とをふるいにかけるという側面もあるのではなかろうか。

ここでインターネットでよく話題になる学歴フィルターを考える。私はとある大手企業の内定者懇親会に参加したところ、学歴フィルターは全く感じられなかった。本当にいろんな大学からやってきている印象だけ受けた。一つ共通点を挙げるとすると、互いにとても仲良くなったことだろうか。人は同じレベルの人同士で仲良くなるという噂を聞いたことがある。この場合、この企業の求める人材の基準にはまった人が仲良くなりやすいということなんだろう。

話がずれたが、結局インターネットもツールにしか過ぎない。しかもそれが正しいのかもわからない怪しい情報が多いこともまた事実で、鵜呑みにするか疑うかは個人に委ねられる。楽天が運営する「みんしゅう」もあるがあれこそバカ試合、ではなく化かし合いがひどい。とある京都の企業であったGDのテーマを教えた人がアンフェアだと非難されていた。どちらが正しいのかは各人の信条によって変わってくる。

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楽天みんしゅうより、黒塗りは筆者による)

ひろゆき氏も言っていた。

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最後に一つだけ述べると、みんしゅうはあんまり役には立たなかったなあというのが個人的な印象。ものにはならなかったけどジョブラスは個人的には面白い経験ができたので高評価しています。