デイトナさんのちょっとした不具合解消
早速申し上げると外国産のバイクというのは国産バイクと比べると不具合が多いとかサポート体制が貧弱であるとか色々とケチをつけられることが多い。
日本の4大メーカと比べればこれは疑いようのない事実であり、大体私の相棒にしても幾度となく入院をしているのでこの噂の確度の高さはよく理解しているつもりである。
では今回の顛末を以下に記す。
3月中旬の暖かい週末
特に予定もない休日に何もしないのは自身の精神衛生上良からず、と思い立ち呉方面に向かった。
海沿いに行くと決めるといつもは三原~尾道方面に向かうのだがこの日は珍しく呉が良いと思ったのである。
一瞬大和ミュージアムとかもいいなーなんて思っていたけれど、そういえばここ最近ずっと警告灯が点きっぱなしなんだよなと広島市内のレッドバロンにカチコミ決めたろうと決めたので流すだけとした。
その道すがら、坂という地域に良い海岸を見つけたので一時の休息。
ベイサイドビーチ坂は実は初めて訪れた。
夏ほど暑くもなく、冬の気温でもない春の陽気に春風がやや強いのがとても良い。
例の新型肺炎が発生していない世界線に居る心地になったけれど、ヤフーニュースではヘッドラインがイタリアだとかイギリスの死者数や対策の話ばかりであったので変動はしていないようだった。
で、ここからは一気に広島呉道路~広島高速を使ってレッドバロン広島本店に。
「すんません、なんかここ最近ずっと警告灯出てるんですけど見てくれません?」
「多分排気デバイスっぽいんですよね、点いてないときと比べて点いてるときは音がちょっと違うんで」
大体40分くらい?経った頃に確認を終えたよ、と声をかけてもらった。
細かいことは省くと
「誤検知している状態が起きることがあるから警告灯が点くことがある」
「排気デバイスを動かすギアやワイヤのメンテをした」
「作業後に吹かしたりしたあとにエンジンを切って再度始動させて、を繰り返して問題なさそうなので多分大丈夫…?と思うよ?」※自信がやや無さそうな感じ
「あ。今回は料金発生してないからタダよ」←ありがとうございます…!
確認してもらったあとの一発目の始動、特に警告灯点かず。
お礼を述べて帰路につくとエンジンレスポンスが全然違うぞ…!これは直っている!
結局帰り着くまで一度も警告灯は点くこともなく、その翌々日も全く何も異常を示さなかったのでメンテの結果が効果あったということなんだろう。
まとめ
今回は特に部品交換も発生せず、ロハで直してもらったような形になったんだけれど多分カウル外すとかだとお金取られてたかな?まあ部品交換でぶっ飛ぶくらいならこのくらい全然払うよって感じなのでめっちゃ良心的でほんまにありがたいです。
…本当に料金が発生しない作業内容だったのかもしれないけど。
それと、
今回は搭乗者つまり私が何が悪そうなのかと大凡のアタリをつけていたのもあったのだ。昨年に車検を通す少し前から警告灯が点いていたので持っていたときに「排気デバイスに異常がある」と言われていた。
で、車検のときに(レギュレータもぶっ壊れたので)纏めて部品交換してくれい、と変えてもらった。
nanzenji.hatenablog.jp※このときもこのときで色々あった
車検後は一時まあまあ悪くない感じだけど何かおかしいなって感じもしてたけれどあまり気にせずにいたのだが、暫くして警告灯が点くことがありその時の排気音が交換してもらう前の排気音と同じ音がしていたのでこいつくさいなと思っていた。
排気デバイスが仕事していないときはスロットルを開くときに何かが引っかかるような感触があったのだけどちゃんと仕事していると純正マフラーでもいい音してるしエンジンレスポンスがめっちゃいいのがわかる。下手くそな自分でもわかるってこれ。
世の中は新型肺炎でエライコッチャエライコッチャとなっているし自分も4月のマツダスタジアム巨人戦見に行けなくなったのでどうしよかって感じですがまだまだデイトナは元気みたいです。