フルカウルが好き

Daytona675→ZX-6Rという華麗な移行(間に何かあったような…?)

デイトナくん、ステーターコイルの焼付きによる入院

Go Toキャンペーンやらで何となく日本全体がコロナの脅威をいなせるようになった令和2年の秋、

私のデイトナくんは入院していた。

 

原因は表題通りのステーターコイルの焼けであるけど、急にエンストするのな。

 

因みに1年ぶり2回目の体験である。

 前回は長期出張から帰ってきたら不動車と成り果てたデイトナくんを見届けた。

nanzenji.hatenablog.jp

今回は出先にて発生。

呉方面に走行していてまさに大和ミュージアムを通り過ぎようかというところ、信号待ちからの発進をかけようとしたときにエンストである。決してクラッチ操作が悪かったわけでなくエンスト後は二度とセルモータの回らない悲しい事態に陥った。

 

 

賢明なDaytona乗りならばよくご存知だと思うがこいつはよく壊れるのだ。しかし前回と全く同じところが壊れるのは予想外だったけど…

 

レッドバロンに入庫したあと純正部品の値段の高さに恐れおののき一度は手放すことも考えてしまったあたりDaytona乗りとしての覚悟が足りぬ。

2週間位調べに調べて、どうやら非常に割安な社外品を使うという手があることを知る。

modalsoul.hatenablog.jp

modalsoul.hatenablog.jp

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私の中で勝手に師匠と崇めているmodal_soulさんの記事によれば「T1300039」というのがDaytona675(StreetTriple/SpeedTriple)のステーターコイル及びクランク角センサーのアッセンブリ品の型番らしく、これをググると確かに謎のブランドを冠した安いものが検索結果に表示されるのだ。

みんな大好きwolrd of Triumphによれば純正部品が£334.75、日本円にして大体46000円である。輸送費も考えればもう少し高くつくと思う。レッドバロンとかトライアンフ正規ディーラーで頼んでも部品だけで5万円弱でしょう。

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これを謎ブランド品にすると1万円以下で買えてしまうのでそらまあこっちにしますわという話。

 

 

一つ注意点として、レッドバロンの兄ちゃん曰く、

「いつものステーターコイルは絶縁?のコーティングがあるんですけど、持ち込んでもらったコイルにはその被膜がなかったんですよね」

 

どうやら安さの理由は社外品だからというだけでなくこの被膜の有無もあるのかもしれない。

だけど前回の修理では言い値で純正部品入れて1年半でオシャカになってますし……洗車しすぎとかもあるのかもしれないけど。

とにかく、これで何とか不動車が動車に復帰できた。

デイトナくんは電気系がはっきりいってクソクオリティと言えるので今後も1年以内に不動車へ変化してしまうかもしれないけど。

まあまた今後とも宜しくお願いいたします。