フルカウルが好き

Daytona675→ZX-6Rという華麗な移行(間に何かあったような…?)

Daytona675のバーエンドとグリップを交換する話

前回の投稿の話から少しさかのぼって

 

nanzenji.hatenablog.jp

多分8月から9月ごろのお話。

 

今夏は例の特別給付金をゲットしたというのもありこれで少し外見を弄ろうと、チェーン・スプロケット及びウインカーを新しくしたのは以前の記事の通りでして、

 

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 これらに加えて変えたのがバーエンドとグリップなのである。

 

グリップの選定

それまでに装着していたものはレースタイプだったから見た目や握りには悪くなかった。しかし、2~3年も使うとボロボロな見た目になってしまってちょっと気分の良くない自分がいたわけである。おそらく純正よりグリップに優れる代わりにゴムの劣化が早いのだろうなと。

そのときにつけていたのがこのレースタイプというやつ。

 

 ドミノのデザインと品質は好みで、しかしながら、今の乗り方でバリバリ峠道を攻めることとかも無いしサーキットにも行く予定も無いので少しストリート寄りにしたいなーってことで種類だけ変えることにしました。 

 取り替えた感想としては、握りはやはりレースタイプの方が良かったんだけどこいつもこいつで良い。

 

因みにDAYTONAのプログリップシリーズはダサいイメージがどうしてもちらつくのでハナから選択肢には無かった。

 

なんかさあ……ダサくない?

 

バーエンドの選定

www.webike.net

多分これと同じ感じだったはず。Webikeのマイバイク登録から見つけ出した覚えがある。

後述するが、使い心地に不満があり我慢しきれずに純正に戻している。

 

交換

実はグリップより先にバーエンドが来たのでまずはそれだけを交換し後ほどグリップも交換しようという流れであった。

トライアンフ車のバーエンドの外し方は国産車とは異なりインナーウェイトと一緒に取り外す形なのだがこれがまた面倒な話で、慣れていないと半日使うんじゃなかろうか。詳細は以下のブログを参考にさせていただいた。

趣味雑記 デイトナ675のバーエンド外し方

伝説のこーねの伝説・40からのデイトナ675R・250DUKE:バーエンド交換と福袋(1/13追記あり) - livedoor Blog(ブログ)

デイトナ675 グリップ&インナーウエイト交換 | リターンライダーのバイク日記

 

そして、インナーウェイトを抜き出すと、インナーウェイトとバーエンドを分離させる。

その際に当然のごとくネジロック剤がネットリと付いているので無理っぽいなら素直にバイク屋さんに持っていくのが無難だ。

でないとネジの頭を完全に潰してもっとお金がかかってしまう…

私は山道具のストーブで炙ってネジロック剤を炭化させてやりましたとも。

 

そして新しいバーエンドを取り付けて完成である。

 

この時点でグリップはまだだったのでその時のスタイルがこちら。

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これは交換の翌日にWRX乗りの友人に出雲へ行ったときの写真だ。

そしてこの出雲への旅のフィードバックからこの青いバーエンドを外すこととなったのだ。それは後ほどに。

 

グリップの交換

一般的にバイクの右側グリップは内径が左側より大きく、スロットルのプラ製パイプが通っている。

車種やメーカで形はある程度分かれるだろうが デイトナ675のグリップに関して言うと、そのパイプの外側が純正グリップとうまく嵌るような形状をしているので社外品を取り付ける際はそこの処理が重要になる。

 

因みに純正スロットルパイプとグリップも買っている。

これは元々のパイプが昔転倒したときに削れていたのを交換したいという思惑もあり、どちらかだけがほしいと思っても注文するともれなくセットで付いてくるスタイルだから。

(純正グリップは役に立ったから結果的には良かった)

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写真は内側のスロットルワイヤーの通る部分。

 

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純正グリップ+スロットルパイプとドミノ製グリップの長さ(右側)を比較すると先述したはめ込み部分の長さだけ純正グリップの方が長い。大体13mm程度といったところか。

 

 さて、嵌め込み部分だけ社外グリップは寸足らずになってしまうので……

私はこうやって解決しました。

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解りづらいけど、純正グリップのはめ込み部分を切断して流用。

なおかつ、右グリップが極力外側に来るようにスロットルパイプをずらした※ずらしすぎるとバーエンドと干渉してしまうのでほどほどに

 あと右側はそうでもないけど左側グリップはハンドルに直に取り付けるのにパーツクリーナーは必須ですね…何も考えずに嵌めようとしても1センチくらいしか入らないし。

純正に戻っているバーエンド

そしていつの間にかバーエンドが純正に戻っている件について。

出雲に行ったときに松江道で手のひらに不快な振動を感じていて耐えられなかったのだ…。

そのあとに浜田に行ったときも下道でもムズムズするのでもう駄目だと決めて純正バーエンドを注文し直した※以前外したものは炙ってきつね色に変色したので……

 

もしかしたら社外品にはネジロック剤が付いていなかったのもあるかもしれないが、純正とで重さが全然違ったので重さも要確認だなと思い知らされた2020年の夏でした。

 

↓が今年の最終形態。

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今年も寒くなってきたので遠出はそろそろおしまいかな。もう一つ三瓶山事件を語りたいが当事者が別で居るので書けてもかなりぼかすことになりそう。

 

とりあえず、この記事はここまで。