フルカウルが好き

Daytona675→ZX-6Rという華麗な移行(間に何かあったような…?)

SSTR2022についての反省

SSTR2022に参加しましたー

(ブログ更新は年末年始以来なのか。。。)

 

ぼっち参加で全然楽しくなかったら嫌やなあと少し不安でしたが、振り返ると楽しんでいた自分がいたことを確認できたので次回を見据えて独り反省会ですね。

 

コースやスケジュール感

出発地域は現在の居住地である広島県と定めつつ、出発地点は日本海ではない海に面した何処かにしなくてはならないので、広島のやや内陸部で生活していることも考慮して以下の流れを設定。

  1. 早朝にスタート地点(海沿い)に移動
  2. 日の出を待ちSSTRシステムでスタート登録
  3. 高速道路を積極活用して近畿地方になる早で入る
  4. 日本海側を目指しながら下道で道の駅のポイントを稼ぐ
  5. 必要に応じて高速(北陸道)を積極的に活用
  6. 日の入りの30分前にはゴールする

無事にゴールができたので結果的には概ね正解だったことは証明されたことを先に述べておきましょう。

実際の移動はこんな感じ。

 

疲労対策

実際のルートが上記の通りな上、いつものツーリングのノリで行動すると死にそうだという直感が働いたので

  • 食事時間は設けない(休憩時に行動食を摂る)
  • 喉に少しでも乾きを覚えたら脱水気味と判断する

という、本格登山的発想で乗り切ることにした。

アドベンチャーアメリカンならいざ知らず、フルカウルスポーツのセパハン疲労感が無いわけないし、いくら体力に自信があったとしても慢心して事故したり立ちごけしたりするのも嫌だしね。

結果として、この方法が功を奏したのか思ったほどの疲労感は無くゴールすることに。

さらに疲労回復系のサプリメントの活用や出発時に飴を口に含むことによる気分転換を積極的にすることで良い感じに。

 

実際の進み具合

こんなそっけない感じを見せているが寝坊して1時間遅れのスタートである。ウマ娘し過ぎなんですよ。

とはいえ、事前に組んだルートはかなり余裕を持たせていた(千里浜の日没19時として2時間以上のバッファ)ため、全然余裕綽々でありました。

 

ここから三原の道の駅を一つかすめつつ、福山西から早速高速道路で東進。

兎に角、午前中は距離を稼ぐことに集中し兵庫県までは距離優先です。まあ、そうは言いつつもSAには2つほど止まってポイントを2つゲットしながら朝食を摂ったり水分補給をしたりカフェインを摂ったりといい感じに。

本当は岡山にびっくりポイント、広島の三次に指定道の駅があったので行きたかったんですが、中国地方をうろちょろして時間を消費したあとに焦る気がすると判断して指定道の駅は京都の美山にすることとしました。うん、これは多分正解だった。

 

ちなみにびっくりポイントは生野銀山というところを通過。

なにかびっくりすることがあるのかと身構えたけれど、特に何も無し。折角なら見物もしたかったけれど、時間が無いのでまた今度。いや、ホンマに来ただけで終わった。

銀山の麓にある街並みが風情のあるものでしたから、次はここを目的地に訪れたいというのは本当に感じましたよ?

www.ikuno-ginzan.co.jp

話は変わって、今回は高速道路が最重要のファクター。

普段ならツーリングの帰路か都市部回避ぐらいでしか使わないところ、距離を稼いで時間を浮かすためには使いまくる。

今回往路で使用した高速道路は以下の通り:

通行料金は、、、気にしないことにしてます。

 

播但道か豊岡のところで広島ナンバーのBMWの大きいアドベンチャーに追い越された記憶。あの人もSSTR参戦者だったけどどういうルートだったのだろう。

食事について

先にも述べたとおり、今回は適宜行動中に食事を摂る。つまり、飯屋には入らずにおにぎりとかで済ませて時間を圧縮、かつ疲労を抑える方式。

 

吉備SAでおにぎり弁当を食べた他、丹波で鯖寿司を入手し3回ほど分け休憩のたびに食す。

私、焼き鯖寿司が好物でございまして。柿の葉寿司もあったらしいが売り切れていたのか棚には無かった。

 

これは美山ふれあい広場でソフトクリームを食べるのは二流のすることと、美山牛乳を飲む図。

京都の小学生にはおなじみの牛乳です。思い出の味です。いや、思い出のパッケージ。

 

そう言っていた2時間後には結局ソフトクリームを食べてるんですけどね。腹減りそうだし、甘くて冷たいものはストレス解消に最適。

 

そして北陸道のSAで最後の休憩では、秘密兵器であるアリナミンのゼリー。

あと麦茶のペットボトルを2本バッグ収めていた+缶コーヒーを飲みまくり、で水分不足も特に無く無事に終えられた。

多分缶コーヒーは5本くらい飲んだんじゃないかな。

 

反省点

さて、色々とええ感じやったよと述べてきたけれど反省点も多かったのは事実。

  • 千里浜を走れなかった(当日)
  • ゴール後のイベントがよくわかっていなかった
  • 翌日どうするか考えていなかった(調べてなかった)
  • 日の入りの大渋滞を考慮していなかった
  • 砂浜でサイドスタンド沈む!!!

ざっと思いつくのはこのあたり。

 

実はSSTR2022の最後の出走日である5月28日だけ潮位と波の事情から全線走行叶わず、ゴールゲートも浜から撤去されていた?みたいで、その上千里浜の入り口からICのランプまでバイクの大渋滞が発生していたために夕日に照らされてのゴールができなかったのが気持ちの不完全燃焼を引き起こした。

幸い翌朝には全線開通が10時からされたため、独り思いっきりはしゃいでいた。

はしゃぎまくって写真を撮りまくる。

このとき声かけてくれたおっちゃんと写真撮り合いっこしたり、W650?(W800?)に乗ったお兄さんの写真を撮ったりとソロ同士でもしばし交流を深めた。

W兄貴はメッセージをスケッチブックに書いていたのでどこかのブログかSNSに上がってるやろと思ったけど今だ見つからず。

名乗り出ろー。

 

そして、サイドスタンドが

 

沈む!!!!!!!

(おみやげで貰った丸板を使えば良かったのかと帰宅して気付いた)

 

さて、折角広島から700キロかけて能登半島へやってきたのに私は能登半島っぽいことを特にせず帰っちゃったので、ある意味一番勿体ないのは完走翌日の行動。

※京都の実家で完走翌日泊まる

千里浜ではしゃいだあと、なんとなく能登半島の先っぽまで行って特に何もせず帰ってますからね。石川県らしい食べ物一切なし!一応コンビニで鱒の寿しゲットしたけどよく見たらこれ富山って書いてあるし。

そういう点で、完走翌日の下調べこそ大事だなと感じました()

 

ていうか能登半島って意外と長い。

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まあこんな雑旅でしたけど、充実感はあるしまた来年も参加したいなと思いました。

次はソロじゃなくて他の人を誘うかもしれないし、ルートや出発地点を変えるのも視野に入れてですね。

そもそも居住する県からスタートしなさいってルールはどこにも無いんで。