京都マラソン2016参加、完走、その感想。(タバコランナーの感想だぞ)
一体、方向性というものを見失ったことも当然の本記事。まあ、大丈夫っしょ。
2月21日 第5回京都マラソン開催!
終わってみれば楽しめた。しかしながら、やっぱり体はガタガタである。
タイトル通り、そりゃあ完走はしましたけどね、けれども4時間を切ることができなかったのは痛恨の極みですな。
原因は色々あるけれど、
- 喫煙
- リュック
- トレーニング不足
- ペース配分の失敗
が主なところでしょう。恐らくは最後のペース配分が最も響いたのだろうか。次がリュックか喫煙だろう。
え、タバコやめろって?今は無理。走った後の煙草旨かったお( ;゚Д゚)y─┛~~
ところで私、東京マラソン2014にも参加したことがあるのだ。
そのときのタイムは4時間5~10分といったところ。
今回のタイムは4時間14~18分といったところ。
変わり映えしねえな…
…
…
で、初めて京都マラソンを走ったことについての感想(比較対象が東京マラソンと京丹波ロードレースしかないのはご愛嬌)
嫌だったところ
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コースとしては道が狭いので走りづらい。
もちろん、京都にも大きな道路は存在している(例:五条通、堀川通、千本通)
しかし、京都という町の特性上大動脈を全く封鎖することは非常に難しいことである。しかも、京都マラソンは付加価値として世界有数の観光都市の観光名所を巡りながら走ることがコンセプトの一つとして明確に掲げているのだ。
結果、細い道を選ぶこととなるのだ。
裏を返せばこれらの妥協により西京極の競技場をスタートした後に嵐山を通過し(渡月橋をわたるとは言ってない)、仁和寺で坊さんの声援を受け、金閣寺をかすめ(金閣寺が見えるとは言ってない)、北大路から鬼平犯科帳のエンディングで登場する大徳寺をちらりと見て(ここはちゃんと見えるぞ!)、賀茂川を微妙に巡り、修学院方面まで走り(修学院には行かない)、植物園を突っ切って、河川敷を走り、鴨川を抜けると河原町丸太町から御所を一巡り、ではなく半端に横を往復するだけでどうでもいい市役所まで行って戻ってまた鴨川を横断し、やっと平安神宮か…ではなく京大を眺めながら白河今出川まで行って天下一品のラーメン食べたい!と思いながらまた東大路までもどり、下がってやっとのこさ平安神宮の大鳥居の目前で力尽きるんだよ!
ま、楽しかったですね。
狭いが故に他の参加者と衝突を2回しましたね。避けきれずに危うく、膝蹴りをおっさんに食らわせるところでしたね。
他にも、道路横断者のために誘導するのもありましたが鬱陶しいものの私の知る限りではトラブルもなかったのでましな方法ではあったのでしょうね。
逆に良かったところ
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近場の銭湯マップを同封していたところ
こんなこと書くとアホかと思われるかもしれないが結構大事だとは思うのである。
やっぱり運動した後はお風呂入りたいでしょ?一応、フィニッシュ会場には足湯もあるけどやっぱり体を全く湯につける方がベターでしょ?京丹波ロードレースではスタート・フィニッシュ会場の運動公園に小さいながらも浴場があったけれどやはり入浴もできるなら速やかに、分散させることが望ましいと思う。
いくら、ネットが発達しても銭湯みたいなのは住宅地のよくわからない場所に在ったりするのでややこしいことこの上ない。紹介しているだけでも大助かりであるのだ。
平安神宮から一番近い銭湯は徒歩10~15分程度の距離だったので悪くないんじゃない?こればかりは元々の立地によるものだから仕方がない。
だって、東京マラソンのフィニッシュ会場はビックサイトやぞ?どう考えても入浴施設なんかあらへんわ。
なお、当時の私は横浜方面にいたので川崎で風呂屋に入った(意味深)
他にも立命館大のチアリーダーたちとハイタッチしまくったのは楽しかったな(そのあとに応援団の男たちが控えていた)
あとは、
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スタートとフィニッシュが比較的アクセスの容易な場所にある
結構大事よこれ。
東京マラソンでは朝はコンクリートジャングルに埋もれそうになり新宿都庁のどこにいけばいいのやら、完走後は埋め立て地からかえらなあかんしこりゃもう特車2課かな?
京丹波ロードレースはそもそも交通手段が実質的に自家用車でしか無理。しかも、点火コイルがイカれたし。
その点、今回では、
という具合である。
特に西京極は強い。ブレーブスが消え、サンガも人気が無い中でここまで人を下ろすことはこれ以外にありえないのではというほどに臨時改札が人を吐き出していた。
ところで、名所めぐりについて。
実のところ京都郊外阪急王国民にしてみればそこまですげー!!!!とはならなかったのだ。けれども確かに新鮮味はあったのでランナーで京都行きたいかも…///という方にはぜひともおすすめであるし、在京の方も普段の土地を違った観点から見られるのでぜひ参加を考えていただきたい次第である。