フルカウルが好き

Daytona675→ZX-6Rという華麗な移行(間に何かあったような…?)

初秋の蒜山・大山に向かう

3連休の最終日、朝方の空気は最早暑さを感じさせない季節になったことを実感する午前6時半にシャワーを浴びていた。

ツーリングに行くためであるけれど、今回は久々に規模の大きいものであるので念入りに準備を進めていた(といっても合計8名だからマスツーリングというほどでもない)。

集合には少し早い時間に自宅を後にし、体の調子と愛車の状態を一応確認しておく。まあ大丈夫なようだ。

果たして集合場所に到着すれば大半のメンバーが集まっており、缶コーヒーを一本飲み干せば出発だろうという良い塩梅。

缶を空にしつつ上司の新車を外装慣らしの痕を冷やかしていれば全員が揃っている……

いや一人いなくね?

おらんな。

もう5分以上経ってるんですがなんでいないのかとぼやきつつ電話をするもコールが2回、3回……諦めて切ろうとしたときにやっと繋がった。

「おはようございます、もうみんな揃ってますよ」

「うん、今でるとこ。ごめんだけど少し待ってて」

後で聞けばただの寝坊だった。この人も随分と先輩なんですけどね。

 

出だしからつまずいたなー、蒜山は下道で行けば結構遠いから(休憩込みで4時間は見ておきたい)早く出発したかったんだけど。

そう思いを巡らせながらグーグルマップをセッティングして出発。

天気は良いし、空気も澄んでいるのでまさしくツーリング日和。

すると

(グーグルマップがいつもと違うルートを示している?こっちのほうが早いのか)

と従来と異なるルートを導かれるまま選択、

そして、

ナビの通知を見落として、

まっすぐひたすら進んだ結果、

蒜山とは明後日の方向に向かい、

気づけば30分のロス。

 

まあそういうこともあるのがツーリングであり人生。

 

時間をロスしつつも秋晴れの中国山地を走り抜けていく。

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しかし、蒜山高原が近づくにつれ天気は暗さを徐々に増やしていくのである。

そしてとうとう蒜山で雨に打たれたものだからむしろ寒い。

どうやら大山を中心として雨雲が集まっていたようで、ジンギスカンを食べアイスクリームを食べた後に蒜山を退散すると雨とはおさらばできたのである。

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しかし、相変わらず先導するたびに遅いとか速いとかいろいろと言われっぱなし…※前者は250/400のninjaやCBR。回しまくれて楽しそうやなー

 

あと、中華インカムを3人持っていたのだけれどどうもペアリングがうまくいかず、壊れたのか偶々不具合があったのか、イマイチな気分でツーリングを終えることになった。

 音はそこまでひどくもないのだが。

 

ところで、ぼちぼちキャンプツーリングもしてみたいとも思い少しずつ道具をそろえていたところでとうとうシュラフを入手したのである。

シュラフなんてAmazonで数千円で買えばよいかと思っていたのだけれど、どうにも昔登山をしていたせいか山でも使えて羽毛100パーセントの小さくなるやつが欲しかったものだから新品だと2,3万するので二の足を踏んでいた。

しかし、とうとうISUKAの3シーズンシュラフを入手したのである!

 

多分↓の旧モデルである。

www.isuka.co.jp

もしかしたら3シーズンは無理かもしれないが、山登りだと夏以外はテント泊しないだろうからこれできっといいはず。

あとは、バイクの積載装備とテントである。

 

続・色々あった件、と約1年ぶりの日本海進出

 

nanzenji.hatenablog.jp

 前回のエントリでは真夏日に大汗をかいてバイクを押した努力も空しく修理後2週間で再度入渠する羽目になったわけでした。

まあ流石に一度修理したものが幾何も経たないうちに故障してしまったのはバイク屋にとっても予想外というかやばい案件であるのは想像に難くない、というか電話口に聞こえる声も恐縮しきりなのであまり文句は垂れなかったですけど。

しかし、流石に今回の一件は心が折れそうになりましたね…Daytona675は好きなんでけどこうも故障や不具合が多くてそのたびにお金が飛んでいくとなると国産車に回帰したくなるかも。

…新型ZX-6Rなんかかっこいいし使い勝手良さそう…VFR800もええなー

 

結果、前回の修理の時に分解修理をした際に廃線がショートしていたとか。詳細はあまりわからなかったけど発電機からバッテリーに至る配線のどこかがだめだったらしい。

 

むしろよく羽山第2トンネル行ったときは持ったな。あの時の時点でダメだったはずなのに。

 

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↑何も知らずに順調と思っているとき

結局レッカーされたので車検も修理後にそのまましてもらうことになったので俺はバイクを託しながら長期出張に向かったのでした。

以上6月の話は終わり!

 

7月。

無事に帰ってきた。俺もバイクも。

で、何となく日本海側へ。というか故障前に行こうとしていた計画を再度実行しただけ。

 鄙びたという表現の相応しい温泉街で、有給を取って月曜に行ったせいか人影はほぼ無かった。

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しかし人が全然いないということは温泉を独り占めできるということであり、実際入ったときは一人もいなかったし誰かあとからくる気配もないからやりたい放題やー、とちょっと一人はしゃいでいたら、

おっさんが入ってきたので終了。

しかし源泉かけ流しの、熱めのお湯の、炭酸泉だったもんであまり長湯もできないものだからどのみちさっさと上がったんですけどね。

このあとは雨が心配で高速を使って広島に帰った。

まあ結局4、5回くらい雨に降られたけれどびしょびしょにはならずに済んだ。

 

およそ1か月半ぶりの運転(前もそんなこと書いたような)、車検帰りというのもあるのか感覚としては少し違和感があったのだ。

なんだかエンジンが引っかかるような…よくわかんないけど。

 

けどこれで今度こそ次の車検までは安泰…!のはず!

色々あったんですよ、Daytona675の修理といっても。

 いやタイトルにはそう書いていましても要するに6月は仕事の都合上乗れなかったということと、6月末で車検が切れそうだったから元々預かってもらう予定だったことが肝であったのです。

 

nanzenji.hatenablog.jp

無事に発電機は新品になり、ついでに排気デバイスも新品に取り換えてあとは車検まで少し楽しもうといった心意気。

5月後半に修理完了して無事に戻ってきては会社の人々と羽山第2トンネルに行ってきたのです。

 

やや天気が悪かったですがなかなか面白いところでしたよ

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※本当は5台いるのだけど道が通じているのか確かめるため先行して行ったので独りぼっち

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この時に試しにとあるバイク用ナビアプリを試したのだけど俺もメンバーもこれに対しては「くそ」という評価で一致したのでグーグル先生を後半からはずっと使っていた。

 

あえて厳しいコースを行ったせいか一人が有刺鉄線の破片?でタイヤに穴を開ける事件が発生するもまあ大体悪くないツーリング。

問題はその翌週に発生したんだ。

 

出先で故障

先述の通り、6月はほとんど出張で居ないからバイクを乗りまくっておこうと考えて羽山第2トンネル行った翌週も色々と走らせるつもりで日本海まで行こうとしていた。

一旦は適当な滝とかを見に行って肩慣らし。

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多分そこまで有名でもないけど落差がかなりあるところらしい。

事件はここに行った翌日、日本海側の寂れた温泉街に行こうとしたときに起きた。

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これは2㎞ほどバイクを押してガソリンスタンドでバッテリーを充電してもらえないかを頼んだところ(結局大丈夫な保証がないからごめんなさいされた。仕方ないね)

 

出発して暫く、10キロ程度行ったところで急ブレーキをかける場面になる

エンストを発症

再始動せず

セルは回るが動かない

バッテリー上がりっぽい

というような推論であったので近所のガソリンスタンドを探し出したところでした。

結局そのGSから更に3キロほど行ったバイク屋まで真夏日の中押していきましたとも!

幸いにもそこで充電はさせてもらえ、無事再始動もできたのですが、、、

 

 結局バッテリーを充電しただけでは解決する問題ではなかったようで、バイク生活で初めて運転中に動力を失う経験をしました。めっちゃ怖かった…!

結局レッカーしてもらい、翌週に車検のためにバイクを持っていくのも不要になりましたとさ。

いや、ホンマ暑い日に合計4キロ程度はバイクを押して歩いたわ。

この後の結果はまた後日に。

 

因みに行こうとしてその日断念した行先は温泉津温泉というところ。