フルカウルが好き

Daytona675→ZX-6Rという華麗な移行(間に何かあったような…?)

【悲報】ZZR400破損、入院、キメラ化。加えてスマホホルダー取り付けを試みる⇒京都吉峰寺にやってきた

1.思わぬ出費で困窮

タイトル通り壊れました。もちろん、もう治って帰ってきてますけど。

以下回想↓

何かこの辺に宇治上神社ってあるらしいっすよ*1

じゃけん観光客を爆音でびっくりさせましょうね~

ここでユーフォニアムの二人はいちゃいちゃしていたのか…*2

帰宅

下り坂で停車して少し離れた(家の前が坂道)

がしゃーん!

被害報告:左ミラー折れる、シフトペダルの根元の部品が折れる、ハンドル内側のカウルひび割れ


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アイエー!!ナンデ、ナンデコケル!??

一番痛いのはシフトレバーがご覧のありさまなのでRDBRNに持っていこうにも運転がそもそもできないという事態に。

これで通算4回目のレッカー。

そして、工賃と部品代で修理費がはじけ飛んだというわけ。

そして1週間後、奴は姿を変えて戻ってきたのであった。

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今回の教訓:

  • 下り坂駐車は避ける。
  • するときはギアを1に入れておく。
  • 前輪はしっかりとロック
  • サイドスタンドは確実に入っていることを確認

まあ、普段はしっかり確認していたのにその日に限って確認作業を怠ったところ、まさに悲劇が起こったというわけで。

2.スマホホルダーをつけてみた

正確に書くと、正しい方法でつけたというわけなのだけれど。

 

 そもそもこいつを買ったものの、セパハンのZZR400にはつける場所がない…とAmazonから届いてつけようとした時に気付くという致命的なアホ。

仕方がないので今までは左グリップの奥につけていたのだったが、

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ある時ハイビームが出したいのにホルダーに邪魔をされてスイッチが全然触れないという事態に陥ったというわけ。

で、ハンドル周りには気を遣うべきと新たにブツを購入。      

 

 

多分これだったかな…ぶっちゃけ2りんかんで買ったのでよく覚えてないっす。
 

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やはり、ハンドル周りがすっきりすると運転が楽になるので非常に気分が良くなる。
欲を言えばハンドルのど真ん中にくると一番嬉しいんですけどネ(誰か良い方法教えてください、オナシャス!)

3.善峰寺に行ってきた

京都という土地柄、修理費でロングツーリングができない財政状況に陥ってもさらっと行ける観光名所は死ぬほどある、てか死ぬまでに行きつくすことは不可能だし。

そんな中、善峰寺というところに行ってきた。

www.yoshiminedera.com

一応、京都市は大原野らしいがどうあがいても長岡京からしか行けない山奥にある山寺で桜と紅葉の名所らしい。

善峯寺 - Wikipedia

ただ、どちらかというと円山公園や嵐山、醍醐寺永観堂のような定番ではなく、通好みの落ち着いたところである。

 

なお、上り坂が急すぎてエンジンが息をつきかけた模様。オニーハンだとやばいかも。

駐車場は4輪は有料だが2輪は無料!これ重要。(ただし専用スペースはない)

注:宇治上神社では近くの有料駐車場で止めたところ4輪の半額程度←わかる、石清水では4輪と同じ額取られました(半ギレ)

 

地図では見たことはあったんだけど来たことが無かったのでどんなもんかと。

やっぱ、拝観料とるんやなあ。500円かあ。そういえば銀閣とかは値段の割には大したことなかったなあ、と思いつつ突入…

いいぞ~こ↑こ↓

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これは500円の価値ありですねえ。むしろ500円以上に楽しめる、そんな巨大な山寺でまるで天然の要害の如き佇まい。高いところまで足を進めれば京都盆地の全容がはっきりと目に映る。

 

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これは一番高いところ

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天然記念物、遊龍の松とかいう矢鱈と横にクッソ長い松。きけば樹齢600年だとか。

 

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鬼平犯科帳で登場してそう。

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なんかある

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 これは神戸の震災の宙吊りバスの運ちゃん…!

なお、まだ京都では桜の開花をしておらず、ここも同じくほとんどが蕾であった。また、訪れたのが平日の午後であったためか参拝客はまばらであったのだ。ただ、シーズンに入るとさすがに凄まじいのかもしれない。

観光バス用の駐車場も少し下ったところにあり、駐車場の広さもあるので恐らく人気があるのだろう。

というわけで、

京都にバイクで来ても何もええとこないやんけ!止める場所なさすぎィ!観光シーズン混み過ぎィ!一方通行多すぎィ!

という人はこちらもおすすめですよっと。

*1:宇治上神社は『響け!ユーフォニアム』の舞台の一つ、なお世界遺産

*2:第8話で宇治上神社の山に登ります

F1メルセデス、プレシーズンにして早くも独走中(その3)

 最初に述べると、今年はメルセデスだけじゃないぞ。

フェラーリとフォースインディアもつよおいぞ。

ウィリアムズとトロロッソも中々ええ位置につけそうや。

今年から参戦のハースも悪くない。

マノーは去年が夢かなんかってくらいに成績を伸ばしているぞ(言及はされていないけどな!)

ルノーレッドブルはあんまり変わらんのじゃね?

マクラーレン……(母国メディアがきっちり分析してるぞ!)

では最後の翻訳どうぞ。

www.bbc.com

What about the others?

他のチームについてはどうなのだろう?

Force India, Williams, Red Bull and Toro Rosso all appear to be in decent shape - and probably not a million miles away from where they were last year.

フォース・インディア、ウィリアム、レッドブルトロロッソは良い具合の仕上がりを見せていた―そして彼らの順位は昨年と大変化することはないと思われる。

If we play the fuel-and-tyre correction game with the best lap times by all teams over the four days, we get a list that looks like this, for what it's worth:

もし、この4日間での各チームのベストタイムと燃料とタイヤの修正を加えてみると、以下に示すような表を得られる。これは重大なことを示している。

Rosberg (Mercedes) 1:22.1
Hulkenberg (Force India) 1:22.6
Vettel (Ferrari) 1:22.7
Bottas (Williams) 1:23.3
Verstappen (Toro Rosso) 1:23.3
Ricciardo (Red Bull) 1:23.4
Magnussen (Renault) 1:23.8
Gutierrez (Haas) 1:24.1
Alonso (McLaren) 1:24.5
Wehrlein (Manor) 1:24.7

Force India had a particularly good test, looking both fast and reliable, and the first indications are that Toro Rosso may well start the season ahead of their parent team - perhaps not surprisingly, given that they are now using a Ferrari engine and Red Bull have stuck with Renault.

フォースインディアは速さと信頼性の両方に関して特に良いテスト結果を得られた。そして、まず提示するはトロロッソが親チームを上回るシーズン開幕を果たせるかもしれないということである―もっとも驚くことではない―彼らの使用するエンジンはフェラーリ製であるのに対しレッドブルは未だルノー製であるからだ。

However, Renault does appear to have made significant progress with its engine over the winter. The word on the street is that it is as much as 50bhp more powerful. That's a very useful upgrade and would take Renault up to around the magic 900bhp figure.

しかしながらルノー自身はこの冬を通じて顕著な進歩を遂げたようだ。噂話では50馬力程度の向上を果たしたとか。これは非常に有用なアップグレードであり、ルノーチームを900馬力台の大台にまで引き上げていることを意味している。

That's probably something like 50bhp short of where Mercedes will be, with Ferrari somewhere in between and probably closer to Mercedes' 950bhp than Renault's 900bhp. But it may even be close enough for a typically excellent Red Bull chassis to get in the mix at places like Monaco, Hungary and Singapore.

つまるところ、メルセデスが発揮するであろう馬力よりは50馬力ほどの不足があるということであり、また、フェラーリに関してはルノー以上の力を発揮しメルセデスの950馬力に近い水準を出すあたりに在るだろうということである。しかし、モナコハンガリーシンガポールのようなサーキットの場合、型通りなレッドブルの優秀なシャシーをもってすれば順位争いには十分な力であるといえるかもしれない。

That engine progress could also be partly responsible for a better-than-expected showing by the works Renault.

ルノーエンジンの進化はルノーチーム自身が予想を上回る結果を見せつけたことからも多少の裏打ちはされている。

Their expectations were very low heading into testing, after taking over only in December a Lotus team that have been starved of resource over the last two years.

12月ではここ2年間資金に飢えているロータスチームを抜かしたのみという結果の後、彼らはテスト当初は大して期待を抱いてはいなかった、

But the car ran well in testing, Kevin Magnussen setting the second fastest time on the final day, and trackside operations director Alan Permane said: "The design and manufacturing teams at Enstone have done an incredible job. The aero development work we have done has worked very well and the car is a good step up on last year's aerodynamically."

しかし、テストでは車は良い動きをしたのだ。ケビン・マグヌッセンが最終日に2番目に早いタイムを出すとレースの作戦責任者、アラン・パーメインは「エンストーンにいる設計と製造は素晴らしい仕事をしてくれた。我々の行った空力関連の開発は非常にうまくいっているし、車自体が昨年度のよりも空力的に進展している。」

The new US-based Haas team also impressed - with strong reliability and decent pace. They have huge advantages thanks to their close links with Ferrari but to perform so well at their first test bodes well.

米国拠点の新チーム、ハースもまた印象的であった―強い信頼性と正確なペース配分が。彼らは巨大なアドバンテージは密接な関係にあるフェラーリのおかげであるが彼らの初めての車体もまたよく性能を発揮している。

McLaren - not again, surely…

マクラーレンは―繰り返さない、きっと…

The week started reasonably well for McLaren-Honda, with Fernando Alonso and Jenson Button both able to do plenty of mileage on the first two days.

その週はマクラーレンホンダにとりまあまあ良い始まりであった。フェルナンド・アロンソジェンソン・バトン両ドライバーが最初の二日間でたっぷりと距離を重ねることができたのだ。

Not only that, but McLaren appear to have made a step forward with what was already a pretty good chassis. Alonso and Button were both in the top-three fastest in the twisty final sector on the first two days. And Alonso went as far as to say: "I think the target of having the best car, the best chassis, is reachable and very possible by the European races, and motivation is very high."

それだけではないが、マクラーレンは既に中々良いシャシーを完成させたと明らかにした。アロンソとバトンは最初の二日間ではくねくねとした最終場面でトップ3に入る速さを見せた。そしてアロンソは「僕が思うに、最高の車、最高のシャシーを手にするという目標はヨーロッパシリーズまでには見えているし非常に可能性が高いと思う。それにモチベーションはとても高い」

Alonso also said the latest Honda engine had more power and Button said the problem of hybrid energy deployment, which was very poor in 2015, had been pretty much fixed.

他にもアロンソは最新のホンダエンジンはより力を発揮していると語り、バトンはハイブリッド機構の問題―2015年ではとても貧弱であった―非常にはっきりと直されたと語った。Formula1

http://ichef.bbci.co.uk/onesport/cps/624/cpsprodpb/6A63/production/_88453272_alonso.jpg

McLaren-Honda's Fernando Alonso may be up to 100bhp down on the Mercedes cars

マクラーレンホンダフェルナンド・アロンソメルセデスに対して100馬力の不足というところまで改善されたかもしれない

But more power is not the same as enough power. Fixing the deployment will be a massive boost, especially in races. But the Honda is reputed to be as much as 100bhp down on the Mercedes - and seeing the McLaren rooted to the bottom of the speed-trap times suggests that's probably not far wrong.

しかし、そのより多くなった力は十分な力であるとまでは言えない。開発は強力に推進されるだろう、殊にレース中では。しかし、ホンダエンジンはメルセデスに対し100馬力程度の差があるといわれている―マクラーレンがスピードラップの一番遅い値を基にしているのを考えると恐らくはそう的外れでもないのだろう。

Later in the test, reliability deserted Honda, too, with Alonso's second day wrecked by engine problems.

テスト後半、”信頼性”はホンダを見捨て、またアロンソの二日目もエンジンの問題でご破算となった。

Honda has a new engine coming for the second test and it is expected to be a reasonably significant improvement. A lot of engine development is allowed during the season, but Honda needs to make the most of it if two great drivers are not to be wasted for a second year.

ホンダは2回目のテストに新型エンジンを用意しており、そのエンジンは当然ながら顕著な進化を遂げたろうと期待されている。エンジン開発の多くはシーズン中でも許されているが、ホンダが必要とするのは2人の偉大なドライバーが2年目をどぶに捨てることないよう、そのエンジン開発の多くを達成することだ。

What about the new rules?

新しいルールって?

Mid-way through testing, a swingeing set of rule changes was announced, for both this year and next.

テストの中日、今年度と来年度に関して活発なルール変更が発表された。

Plans to have faster cars for 2017 took a major step forward with the confirmation of bodywork dimensions, and BBC Sport revealed on Thursday that Pirelli is to be mandated to produce more durable tyres on which drivers can push flat-out.

2017年により速い車を走らせる計画は車体寸法の確認と共に前進した。そして、BBC sportは木曜日にピレリはドライバーがフラットに走れる、より耐久性のあるタイヤを作ることを義務付けられた事実を明らかにした。

For this year, there will be a new elimination-style qualifying format.

今年度は新しい「エリミネーションスタイル」の予選方式が導入されるだろう。

Officially, the teams have gone away to analyse it to make sure there are no unintended consequences, but senior sources say they expect it to go through pretty much untouched other than a few tweaks here and there.

公式には、意図的な結果は全くないのを確認していたという分析を各チームは捨て去った。しかし、上層部の情報筋はそのあたりの微調整よりすっかり触れないでスルー仕様としていることを予想していると語った。

The drivers were equivocal about it - and Hamilton less keen than that. But the intent is clear.ドライバーたちは曖昧な立場だ―ハミルトンは更に興味はないとしている。しかしその意図は明らかだ。

The FIA felt that grand prix weekends needed a bit of a shake-up, that the teams had got a bit too good at running everything smoothly.

FIAはグランプリ週末はもう少しシェイクアップすべきと感じており、それは各チームが全体を冬して滑らかに走っていることに少々慣れ過ぎているのではという現状についてである。

The idea is to throw in a bit of a wildcard, take the teams out of their comfort zones, induce some mistakes.

このアイデアはジョーカーを投じたようにも思われ、各チームに楽なやり方を辞めさせ、ミスをなるべく減らすように仕向けている。

Williams driver Felipe Massa predicted "chaos". Calmer heads said they thought that was unlikely. But the idea is to create a bit of unpredictability - and it looks like it will have the intended effect.

ウィリアムのドライバー、フェリペ・マッサは「カオス」になると表現した。カーマーは彼らはこのアイデアを成功しないと考えていると語った。しかし、このアイデアは少しでも予想不可能性を生み出すためであるのだ―そして予期せぬ影響とも似通ったものにもなる。

はい、終わりです。

ぶっちゃけ最後のルール変更のあたりは翻訳がカオスです。

なお、ホンダは相変わらず辛辣な評価ですね。逆にハースなんかは高評価。トロロッソも高評価。

エンジンサプライのメルセデスフェラーリルノー、ホンダでは結局この順番で馬力があるぞということなんですね。

つまり、勝ちたきゃメルセデスフェラーリのエンジンを載せろ!ホンダ?ルノー?おいしいのそれ?

そういえば今年はとうとう無料でF1を見られなくなりました!Bloody Shit!なんてこったい!

BSフジ、2016年のF1放送はなし 【 F1-Gate.com 】

もう日本でのモータースポーツはだめかもわかんねえな、これ。

日本グランプリなんか辞めちゃいなよ。

 

nanzenji.hatenablog.jp

 

 

nanzenji.hatenablog.jp

 

F1メルセデス、プレシーズンにして早くも独走中(その2)

少し間が空いてしまったけれど、前回に引き続き、翻訳を重ねますよっと。

 

nanzenji.hatenablog.jp

 

まあ、相変わらずメルセデス強いけどフェラーリもいいとこきてるよ!って感じ…なのか?

なお、マクラーレンの話題はまだ出ません()

www.bbc.com

Have Ferrari closed the gap?

フェラーリは差を縮めたのか?

Ferrari's Sebastian Vettel left the test with the fastest time - a one minute 22.801 seconds lap set on the second day on the new ultra-soft tyre. Indeed, Ferrari were fastest on three of the four days.

フェラーリセバスチャン・ベッテルは最速タイム―1分22秒801をテスト二日目、新型のウルトラソフトタイヤ着用―を出してテストを終えた。実際、フェラーリは4日間の内3日ファステストを記録した。

Vettel's time was two seconds quicker than Mercedes' best, set by Rosberg on the medium tyre, which Pirelli estimates to be in the region of 1.8-2.3 seconds slower than the ultra-soft around Barcelona.

ベッテルのタイムはメルセデスのベストタイムよりも2秒短いものであった(ロズベルグがミディアムタイヤ着用)。なお、ピレリはミディアムの場合、バルセロナではウルトラソフトよりは1.8~2.3秒程度遅くなると推定している。

In isolation, that makes it appear as if Ferrari were pretty even with Mercedes, even if other teams were not as impressed by Vettel's time as you might expect at face value.

この差は、たとえ他チームが期待する額面ほどの印象をベッテルのタイムから受けないとしても、フェラーリメルセデスと少し張り合えるのではという考えを齎している。

Now, let's state before we get too far into this that it is notoriously difficult to draw firm conclusions from pre-season testing times, especially the headline fastest laps.

今は、留めておこうではないか。私たちがこの事実に拘りすぎる前に。プレシーズンのテスト結果、特にファステストラップの一覧から確定事項を引き出すことはどうあがいても難しいのだから。

That's because there are so many variables - fuel load, usage of the DRS overtaking aid, circuit conditions, engine mode, different tyres. The list is endless.

というのも、非常に多くの変動する要素があるのだから。それは搭載燃料、DRS使用によるオーバーテイク、サーキットの状況、エンジンのモード、タイヤの差など多岐にわたる。挙げていくとキリがない。

http://ichef.bbci.co.uk/onesport/cps/624/cpsprodpb/DF93/production/_88453275_hamilton.jpgFormula1Formula1Rosberg's team-mate Lewis Hamilton is chasing a third straight drivers' title in 2016

ロズベルグのチームメイト、ルイス・ハミルトンは2016年に3年連続のドライバーズタイトルを狙っている

But ex-Jordan, Jaguar and Stewart technical director Gary Anderson used to say that you could get a reasonable idea by looking at the fastest times set by each car and factoring in the tyre used and the fuel needed for the length of the run on which the time was set.

しかし、かつてのジョーダン、ジャガー、スチュアートで技術指導者にあったゲイリー・アンダーソンは昔「誰しもファステストタイムを見れば理にかなった考えを得られる。それぞれの車と目標タイムを設定した走行距離に必要なタイヤと燃料を考慮するんだ。」

In other words, you might not know the exact fuel load the car is carrying, but you know the minimum it must have. It might well be carrying more, but at least it probably gets you closer to the reality.

言い換えれば、車に搭載する燃料の量は正確でなくて良い、しかし、最低限必要な量は知らねばならない。もっと多く積むのが良いかもしれないが、少なくとも最低限を知っていることにより更に現実に近づけるのだ。

So, for example, Vettel's best lap was set on a three-lap run; Rosberg's a 17-lap stint.

で、例えば、ベッテルの最高タイムは走り出して3周目であった。ロズベルグは17週目まで出し惜しんでいた。

Factor in that and the tyres, and you end up with figures that suggest the Mercedes is in the region of 0.5-0.6secs quicker than the Ferrari. About the same as last year, in other words.

上記にあげた各種要因とタイヤを考慮するに、メルセデスフェラーリより0.5~0.6秒程度速いことが具体的な形として結論付けられると思う。つまり、昨年とだいたい一緒ということだ。

That raises the question of whether Vettel's lap went well, in terms of driving, tyre preparation and so on.

すると、ベッテルが良いタイムを出したのはドライビングによるのか、タイヤの違いによるのか、それともまた別の要因なのかという問題が生じる。

I'm told that, surprisingly, the ultra-soft tyre lasted for the entire lap, despite Barcelona being far tougher on tyres than the tracks it was designed for.

驚くべきことだが、私が告げられた話では、バルセロナのトラックが当初の設計よりもとてつもなくタイヤに厳しい路面であるにもかかわらず、今回のウルトラソフトは全周回を耐えたというのだ。

Does that mean Vettel went too carefully on the tyre and did not get the best out of it early in the lap? And was that a better or worse approach than heating it up more and potentially having it lose its edge by the last sector? We can't know.

この事実はベッテルがタイヤに気を遣い過ぎて全力を出し切っていないことを示しているのだろうか?

そして、この事実はタイヤを更に温めて潜在的には最終局面までにはエッジが失われるかもしれないこと以上にさらに良い、若しくは悪いアプローチだというのだろうか?我々は何もわからない。

What we do know is that Vettel had a decent feeling on the lap.

知っていることといえば最速タイムを出したときにベッテルは良い具合だと感じたことぐらいだ。

Whatever the intricacies of lap-time comparisons from the outside, the teams have much more data at hand and will already have a decent picture of where they stand.

如何に外からラップタイムを比較することのややこしさというのはあるとしても、チームはもっと大量のデータを手にしていて、既に自分たちの立ち位置をはっきりと見定めているだろう。

Ferrari, BBC Sport understands, feel they have definitely closed in on Mercedes - not to the extent of catching them, perhaps, but their information at this stage is that the gap is smaller than it was.

フェラーリは自身たちをメルセデスにきわめて近いところにあるものとの感触を得ているとBBC Sportは理解している―恐らくは追い付いたとまでは言えないが、今テストでの彼らの情報というのは以前より差を縮められたということだ。

残りはまた後日ということで。

次が恐らく最後です!

やっと!マクラーレンの!話題が!出てきますよ!

 

 

※以前に翻訳した2015マクラーレンホンダの弱い理由↓

 

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